大学生のアルバイト探しにおける携帯利用の実態調査
2010年12月07日
「携帯でバイト探し」は大学生の常識!?
【大学生のアルバイト探しにおける携帯利用の実態調査】
バイト探しに携帯を使う理由1位は、
「場所・時間を選ばず、いつでもどこでも利用できるから」
人材採用総合支援サービスを提供するHRソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:武井繁)は、大学4年生および大学院1、2年生を対象に、2010年11月13日~15日にかけて「大学生のアルバイト探しにおける携帯利用調査」を実施し1031名の回答を得ました。
その結果、約7割がアルバイト探しに携帯(スマートフォンも含む)を利用していると回答しており、「いつでも、どこでも」気軽に利用できる携帯電話が、アルバイト探しのツールとしても日常的に利用されている実態を改めて浮き彫りにしました。
■約7割がアルバイト探しに携帯を活用。
「アルバイトを探す際、携帯電話(スマートフォンを含む)を利用しますか?」(単一回答)という質問に対して、「携帯とその他の手段を併用」という回答が最も多く66.9%。「アルバイト探しは携帯でしか行わない」と答えた方は5%で、あわせて71.9%がアルバイト探しに携帯を利用していることが分かりました。
■約9割が、携帯を利用する理由として「場所・時間を選ばず、いつでもどこでも利用できるから 」と回答
続いて、「アルバイトを探す際に、携帯電話(スマートフォンを含む)を利用した理由は」(複数回答)という質問では、「場所・時間を選ばず、いつでもどこでも利用できるから」が91%で、2位以下を大きく引き離しました。そのほかの回答では「携帯の方が使い慣れているため」32.1%、「希望しているアルバイトを検索しやすいから」26%、「早く応募しないと締め切られるため」24.9%という結果でした。 なお、「インターネット接続の手段として携帯しか所有していなかったから」と回答した方はわずか15.1%で、ほとんどの大学生はインターネットへの接続手段として携帯以外(パソコンなど)の手段も有しており、" 利便性の良さ"で携帯を利用しているという事が分かります。
■アルバイト探しは求人情報サイト利用が約65%。検索エンジン利用も約35%。
仕事探しのキーワードは「アルバイト+地名・駅名」がTOP。
「携帯電話(スマートフォンを含む)でアルバイトを探す場合に利用する手段は」(単一回答)という質問に対しては、求人情報サイトをあげる方が65%を占めており、やはりアルバイト探しの手段としては求人系ポータルサイトが最も主流の手段となています。
また一方で、検索エンジンを利用(求人情報サイトとの併用も含む)と答えた方が約35%もいるなど、モバイル検索エンジンの浸透とともに検索利用者が増えています。アルバイト募集を行う企業側としては、今後は自社サイトの検索エンジン対策も行っていく必要があるでしょう。
なお、アルバイト情報を検索する際の検索キーワードを訊ねる質問(複数回答)では、「アルバイト+地名・駅名で検索」が57.2%、「アルバイト+希望条件で検索」が46.7%、「"アルバイト(バイト)"を単独で検索」が36.9%となっています。
■アルバイト探しで重視するポイントは、勤務場所、給与、勤務日・時間。
一方、アルバイトの応募先を決める際に重視するポイントを訊ねる質問(複数回答)では、「勤務日や勤務時間が、自分の都合に合わせて働ける 」84.3%と最も多く、次いで「給与が良い」81.8%、「勤務地/勤務場所が自宅に近い」が72%ととなっています。 今回のアンケートでは、「勤務地/勤務場所」についての選択肢を「自宅に近い」「学校に近い」「遊び場に近い」の3つに分けていますが、これらを合わせますと、「勤務地/勤務場所」を挙げる方が最も多く、バイト選びで最も重視するポイントは「勤務場所」であると言えます。
■バイトスタッフの確保には「登録制」が有効。アルバイト登録制支持が、82.3%
「希望するアルバイトの応募が締め切られてしまったが、アルバイト登録制がある場合、利用しますか?」(単一回答)という質問では、「ぜひ利用したい(33.1%)」と「どちらかといえば利用したい(49.2%)」となっています。あわせて82.3%の方が、アルバイト登録制を支持しています。
対象地域 : 日本全地域
調査対象 : 2011 年春卒業予定の大学4年生、大学院1・2 年生(男女)
調査方法 : インターネットアンケート
有効回答数 : 1031名
■お問い合わせ先
HRソリューションズ株式会社 広報担当
TEL : 03-3548-8711
E-Mail: info@hr-s.co.jp